RAINBOW SLEEVES

~ミセス・ビーンズの人生劇場~

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ローマの休日 第8話

劇的な(笑)マルコとの出逢いの前に、もう一人のイタリア人との出逢いがあった。
そうだ。彼のことは書き留めておかなければならない。

ロンドンでMが私に言った。
「僕の父の友人で画家がいるんだ。彼は15カ国語ペラペラで15カ国語はまあまあ話せる」
「画家」はともかく、30カ国語知っているなんて半信半疑どころか、冗談だと思っていた。

「ローマに来たら、紹介するね」

その言葉通り、Mは私をその画家P氏の自宅へ連れて行ってくれた。
玄関ホールや廊下には様々な彫刻や絵が飾ってあった。
一番目を引いたのは「ひな人形」。江戸時代のものらしい。
許可を得て家の中を撮影していると、1人の老婦人が帰って来た。
「ブォナセーラ!」彼女は気さくに声をかけてくれた。
P氏はお母さんと2人暮らしだった。

P氏はウェルカムの夕食を手際よく作ってくれた。
彼はイタリア語はもちろん、英語はペラペラ、おまけに日本語もペラペラだった!
若い頃、世界中を放浪しながら絵を描き続けていたP氏。
それぞれの地にある程度の期間滞在しながら言葉を覚えていったらしい。
東京にもけっこう長く住んでいたという。
ビデオを撮りながら1人でぶつぶつ日本語を話す以外は日本語で人と会話をして
いなかったので、涙が出るほどうれしかった。

薄暗く雑然としたアトリエには制作中の絵が立てかけてあった。
楽器やランプなどが描かれている静物画。
P氏は「彫刻家」でもあった。
ニューヨークのナショナル・ギャラリーにも彼の絵が展示されているという。
もしかしたら、結構有名な芸術家なのかもしれない。
どうしよう。。。
モデルになってほしいなんて言われたら。。。!
ま、そんな妄想はいつものようにはじけて飛んでしまったが。。。(笑)

Mがきっと頼んだのに違いない。
「彼女、暇そうだから接待頼むよ」(笑)

P氏と私のお出かけが始まった。



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この記事のコメント

この『ローマの休日』を読み初めてから 自分も若い時を思い出したと前に書いたけど…

おかげさまで 若い時に夢中になっていた楽器を始める事にしましたv-162

これも この『ローマの休日』のおかげよ♪
ありがとう!!!

まだまだ枯れてはいられん(笑)
2007-12-03 Mon 12:12 | URL | まおり #-[ 内容変更] | top↑
その通り~v-237
私たちの情熱はまだまだ燃えている~v-42

また音楽を楽しむようになったら、世界が広がりそう。
私もカムバックしようかなぁ(笑
2007-12-03 Mon 22:36 | URL | eritorie #-[ 内容変更] | top↑
>ビデオを撮りながら1人でぶつぶつ日本語を話す

って運動会に嫌々連れて行かれた
おじいちゃんじゃないんですから!

>涙が出るほどうれしかった。

って涙は出てないでしょ?
嘘つきましたね?

ポチっときます。
2008-04-12 Sat 05:44 | URL | ミナト #-[ 内容変更] | top↑
コホン。。。
師匠っ、「おじいちゃん」って
せめて「おばあちゃん」にしてくださいよ~。

ぐさっ。
いや~、見抜くなぁ。
「嘘つきましたね」って(笑)

たった今、来日中のパリのシルヴィから電話があって
明日、都内で会うんですよーーーっv-411
電話を切った後、
おとぼけ君が「誰?マルコ?」だって。
マルコは我が家の人気者です。

あ。8話は「P氏」についてでしたv-356

ポチっとありがとうございますっv-354
2008-04-12 Sat 21:30 | URL | eritorie #-[ 内容変更] | top↑
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